今年の投資方針とお役立ち情報
平日の残業疲れを癒やすためだけにこの土日が終わりそうなので、一つ記事でも書いてエセ達成感を味わうことにします。
妻も構ってくれないしお付き合い下さい。
①まずは今年の投資方針について。
2017年の1月から積立投資を始めたけど、方針は一貫して全世界株投資です。
(あと余剰資金が出来たら、スポットで面白そうな(儲かりそうな)投信を買う)
これは今年も変えません。が、銘柄を変更します。
eMAXIS Slim先進国、新興国、日本から、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)へ
積立投資を始めた当時は、全世界株にまとめて投資できる投信がなかった(あっても高かった)ので、世界株式時価総額の割合とほぼイコールになるよう、先進国:新興国:日本へ8:1:1の割合で積み立ててきました。
でも、一昨年にSlimオルカンが誕生したことから乗り換えを検討してきましたが、満を持して今月から変更しています。
【変更のメリット】
1.バラ買いより信託報酬が下がる
先進国:新興国:日本を8:1:1で買ったときの信託報酬は計0.12111%(税込み)。
一方、オルカンの信託報酬は0.11440%(税込み)となり、ほぼ同じものに投資しているのに0.00671%、つまり100万円につき67円も安く積み立てることができるのだ。
2.リバランスが不要となる
先進国:新興国:日本を8:1:1で買っていっても月日が経つにつれ、それぞれの価額変動によりこの割合が崩れるのでリバランスが必要になる。
でも、この作業は不要になる。そう、オルカンならね。
3.心がスッキリする
真の理由はコレ。バラバラと3銘柄も買うより、1個で済むほうがスッキリして気持ち良い。気持ち良いのが良い。
しかし、何事にも裏表があるのが世の常。デメリットもあります。
【変更のデメリット】
1.価格競争の旨味を享受できなくなる
最大かつ唯一のデメリット。現在はバラ買いよりもオルカンの方が安いが、今後もそうとは限らない。というのも、先進国株式は各社の看板商品であり、これまで血で血を洗う値下げ(信託報酬引き下げ)合戦が行われてきた。今後も値下げの応酬は期待でき、全世界株の大部分を占める先進国株式の信託報酬が下がることで、オルカン買うよりバラで買った方が安いやないか!という事態が近未来起こる可能性がある。
オルカンは逆に(あんまりライバルがいないから)これ以上の信託報酬引き下げが期待できないことも付け加えておこう。
長くなってきたのでその2へ。